土葬の会
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山梨県南巨摩郡富士川町平林2294-4
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7月12日
先日、奈良県の男性でお問い合わせのあった、日野さんが入会されましたので紹介します。
「息子に土葬の会を見つけてもらい、土葬の会があって良かったです。土葬用墓地の紹介をお願いします。」
7月18日
私の関わっている、日本オオカミ協会の会長からの情報で、高知県大豊町には土葬の出来るところがあると教えていただきました。そこでは座棺による土葬が行われており、棺は桶の形状だそうです。
現在のところ四国にまだ会員はいませんが、あるいは四国にはあちこち土葬の出来るところがあるのかも知れませんね。会員が出来ましたら、詳細を確認して提携の話を進めてみようと思います。
また同じく会長の話では三重県の伊賀にも土葬の出来るところがあるそうです。
8月21日
徳島県の国見尚宏さんが入会されました。先月はまだ会員がいないと言っていましたが早速、初めて四国の方が会員になられました。
8月29日
以下のお問い合わせをいただきました。
「初めてご連絡させて頂きます佐々木裕と申します。東京の浄土真宗寺院(緑雲寺)の副住職をしている者です。
現在宗派の葬儀に関する本を執筆しており、古来の葬儀を調べております。
執筆者としては単なる知識だけを頼りにするのでなく、儀礼を体験することが
なによりと思っております。特に「野辺送り」や「土葬」を通じて、葬儀の意義を見つめたいと考えております。
そこでお聞きしたいのですが、現在でも「野辺送り(古い形式の)」や「土葬」をされている地域はございますでしょうか。もし近い内にどこかであれば、伺いたいと思っております。
※ここしばらく調べておりまして、岐阜県の一部などで残っているという程度
のことは知りましたが、実際どうか分からないものですから。
本来であれば入会するなど、ある程度面識がある上でご質問すべきでしょうか
ら、大変恐縮です。
ご連絡頂ければ幸いに存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。」
9月8日
岡山の方からお電話をいただきました。現在一人暮らしで年金生活をしており、死に場所と土葬について考えたいということで、そのうち訪問したいとのことでした。
9月16日
あらかじめお知らせしていた土葬の会の懇親会を開催しました。
今年も台風が迫っている前々日、状況で雨が少し降っている中を電車で、バスで、そしてマイカーで参加者がおいでになりました。
今回、人数が15名とこれまで最多となりましたので、前もって円台の大きいのを作成して、通常12人用のテーブルを引き延ばして16人までが座れる対応をとりました。
三重の加藤さん、京都の芝山さんはご家族で、東京の増田さんはご夫婦で、埼玉の村上さん、増渕さん、地元から塚原さん親子、伊藤さん、馬場さん、そして山野井夫婦と例年お手伝いいただいている杉山さんが参加です。
開会の挨拶に続き、食卓を囲んでそれぞれ歓談され、自己紹介、会員が50名になったこと、100名になれば一般社団法人を目指すなど、会員が少しずつ増え続けているので必ず土葬はまた見直される。オオカミは絶滅しているが、土葬はもう復活している。奈良、京都方面での土葬墓地を探そう、との意見も出ました。若い会員が増えることで会の将来が楽しみとも。
終活としてカード形式の会員証を作り、自分が亡くなったら土葬の会へ連絡するように、生ゴミじゃないので焼かないでください、などの冗談も。また独身会員もいることから伊藤さんが婚活のお世話もしているのでお願いしてはどうかなども話題に。最近話題の「どんなガンでも自分で治せる」という本の読了感想を交えて、ガンになる要因が、ストレス、寝不足、食べ物、食品添加物、人工甘味料、体の冷え、糖分の摂り過ぎなどをあげ、2人にひとりのガン患者にならないよう意見交換しました。雨が降っている関係で周辺の散歩を中止し、野外での集合写真ではなくそれぞれのカットを掲載することにしました。
また、お知らせとしまして、会員の女医でもある宮沢さんがNHKラジオの終活というタイトルで、女優の池上季実子、終活アドバイザー金子雅子さんとともに明後日、出演されることを報告しました。
10月13日
大阪の武田保夫さんが入会されました。
「6年半前に、会の趣旨、入会案内、入会申込書、土葬区画埋葬予約申込書、土葬区画申込書、土葬の手順と費用、土葬区画写真及び写真、風の丘霊園土葬用寺自由区画図を郵送いただき、さらに風の丘霊園へのご案内をいただくために、待ち合わせのお約束までさせていただきながら、私共の都合で急遽取り消しさせていただき、大変失礼をいたしました。この度、入会申し込みだけをさせていただきたく、お願い申し上げます。
会員証を、会則等をお送りいただきまして有難うございました。
一緒にお送りいただいた、小冊子は興味深く読ませていただきました。
この世で物質的に無から有が生じることもなく、また有から無になることもないという法則の中で、霊魂だけがどうして、この世に生まれることにより無から有が生じ、また、死によって無となるのか、それはあり得ないという考えでおりましたが、小冊子の内容にそれに通じるものを感じることができました。」
10月25日
「大分県の墓石屋から九州で土葬のできるところはありませんか、」と問い合わせがありました。カトリックの方々から要望が寄せられるようです。
現在のところまだ九州には土葬墓地が見つかっていませんが、ちょうど、大分県には以前から土葬墓地を作りたいと言う人がいますので、その方を紹介しました。
11月23日
会員の宮沢さんが黒岩石材さんとの墓石の打合せのために風の丘霊園に来られました。まず住職さんとの面談をされ、それから黒岩さんとの永代使用区画の申込手続、そして墓石のデザインや色について相談があり同席しました。
墓石によっては水を吸いやすい材質などがあるようで中国やインドなどから輸入される石によって違いがあるのです。宮沢さんは少しでも永らく維持されるように材質には考慮しています。それで最近の情報として当方では代理店となって扱うことの出来るようになった「液体ガラス」を塗ると石材が長持ちさせられることができるのでお勧めしました。また墓石の周りに敷く玉石も経年で汚れるそうですからそれにも塗ると汚れがつかないかも知れません。
宮沢さんは土葬の会での暮石第一号を目指し、暮石「虹」を予定しています。
12月21日
「埼玉県の方から関東方面で宗教やグループでまとまった墓地を確保できるところはありますか、」との問い合わせがありました。これまでの経過ではやはり関東方面での要望が多く寄せられますね。現在のところではまだ茨城県だけですから今後は千葉、埼玉県方面で見つけなければなりません。会員の皆さまで心当たりがありましたら、会にお知らせ下さい。
12月27日
東京都の橋本さんが入会されました。先日お電話があり50万円くらいで出来る土葬を希望されています。
会員資格継続についてのお知らせ。
会では会費を納入された月を起点として1年間を会員期限としています。例えば昨年10月に入会されたならば今年の10月まで会員資格があります。
しかし、中には数ヶ月遅れで会費を納入される方もおられます。そのような場合は期限切れにさかのぼって会費を充当しますから。会員期限の月は変わりません。ただし、期限月を経過した場合は一応1年以内に納金がなければ自動的に会員資格を失います。
その関係から、あらかじめ会員期限が切れる半年前からご案内しますのでご理解いただけますようお願いします。
また、会への意見、要望、訪問などありましたらお気軽に連絡をして下さい。
それでは皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
会長 山野井 英俊